第8回最高裁行動「最高裁は口頭弁論を開け! 東電元経営陣の刑事責任を問う集会」を2024年9月30日(月)に行います。
最高裁に、『東電と密接な関係のある最高裁・草野耕一裁判官に「東電刑事裁判」の審理を回避するよう求める署名』を提出し、午後から、片山夏子さん(東京新聞(中日新聞東京本社)の福島特別支局記者)をお迎えし、『原発事故後の作業員を追い続けて フクイチの現場から見る真実』と題してお話しいただきます。現場で働いておられる作業員の方の思いや過酷な労働状況、頻発する事故、東電の現状についてご報告いただきます。
※片山さんの講演部分の録画は公開しません。
9・30スケジュール
最高裁前行動
- 10:00~10:30(最高裁正門前)
- 11:00 面談、署名提出(関係者のみ)
【集会】場所:参議院議員会館101
- 13:00 開会
・弁護団からの報告
・講演:片山夏子さん(東京新聞(中日新聞東京本社)の福島特別支局記者)
【原発事故後の作業員を追い続けて フクイチの現場から見る真実】
※片山さんの講演部分の録画は公開しません。
・質疑応答
・歌 - 15:00 閉会
@片山 夏子(かたやま なつこ)さんのプロフィール
東京新聞(中日新聞東京本社)の福島特別支局記者。化粧品会社の営業、ニート、埼玉新聞に。埼玉新聞で、出生前診断の連載「いのち生まれるときに」でアップジョン医学記事賞の特別賞受賞。中日新聞社に入社後、臓器移植問題や原発作業員の労災の問題などを取材。東日本大震災翌日から原発事故の取材し、2011年8月から作業員の日常や家族への思いなどを綴った「ふくしま作業員日誌」を連載。同連載が「むのたけじ地域・民衆ジャーナリズム賞」大賞。連載に作業員1人1人の9年間を加筆した書籍「ふくしま原発作業員日誌~イチエフの真実、9年間の記録~」(朝日新聞出版)が講談社本田靖春ノンフィクション賞と早稲田ジャーナリズム大賞の奨励賞など3賞受賞。