転載コンテンツです。
このページのコンテンツは、福島原発告訴団ブログ( http://kokuso-fukusimagenpatu.blogspot.jp/ )より転載した内容となります。
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東電と旧経産省保安院の津波対策担当者計5名を、業務上過失致死傷罪の疑いで東京第一検察審査会に申し立てた「2015年告訴」に対し、起訴相当の議決を出してくださるよう、 激励行動を行いました。
私たちから呼びかけたコールは3つ。
- 「検察審査会のみなさん がんばってください」
- 「原発事故の真相を 明らかにしてください」
- 「原発被害者を 見捨てないでください」
私たちの切なる願いが、検察審査会の委員たちに伝わり、原発事故の真相と責任の所在が、司法の場で明らかにされることを願います。
午後からは参議院議員会館に場所を移し、院内集会を開きました。
まずは、たんぽぽ舎副代表の山崎久隆さんの講演「政府事故調調書と強制起訴議決について」。津波の評価を、東電や保安院がいかに軽んじてきたか、その不誠実さを裁判で問えないはずはないという確証を得る内容でした。
山崎さんの講演資料:地震・津波は「予見可能」だったか。
続いて、弁護団のニューフェイス、甫守一樹弁護士がご挨拶。「原発訴訟専任弁護士募集」に自ら名乗りを上げた36歳、仙台市出身。これからの活躍が大いに期待されます。
甫守さん、どうぞよろしくお願いいたします。
また、前日の10月29日に発足したばかりの、「避難の権利」を求める全国避難者の会から報告もありました。被害者たちはさまざまにつながりを持って、支えあって、難局を乗り切ってまいりましょう。
みなさま。これからも、温かいご支援をよろしくお願いいたします。