2019/11/4 地裁判決を許さず逆転有罪判決をめざす福島県集会

9月19日に東京地裁が下した全員無罪判決に対し、9月30日、検察官役の指定弁護士が控訴をしました。
地裁判決の内容は指定弁護士が「このまま確定させることは著しく正義に反します」というほどひどい内容で、到底容認できません。

舞台は東京高裁に移ります。逆転判決を求める道はきっと険しいものでしょうが、検察庁の不起訴処分を吹き飛ばした市民の力を信じ、この集会からまた一歩を踏み出しましょう!

逆転有罪判決を

東電刑事裁判「全員無罪」の不当判決
「正義に反する」と指定弁護士が控訴!

国に忖度した判決 怒りと失望の声

 冒頭で「全員無罪」の主文が告げられた後、「長期評価は信頼性がなかった」「津波対策の先送りに社内からも他社からも異論や再考を求める声があがらなかった」など信じられない判決理由が読み上げられた。中でも「原発は絶対的な安全性を前提としていなかった」という言葉は、被害者の心を踏みにじるものだった。

控訴を求める2万筆の署名!

 判決の2日後に始まった「控訴を求める署名」は、不当判決に憤慨する市民たちの間で拡散された。2週間という短期間にネット署名と紙署名、あわせて2万筆が集まり、署名は指定弁護士のもとに届けられた。
 9月30日、指定弁護士は「判決をこのまま確定させることは著しく正義に反する」として控訴の手続きを行った。いよいよ戦いは高裁へ!

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緊急告知 地裁判決を許さず逆転有罪判決をめざす集会

福島県集会

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弁護団から一審判決・今後の運動・控訴審についての解説。参加者から判決を受けてリレートーク。東京高裁での逆転有罪判決をめざし、心をひとつにしましょう!
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