集会の動画をYoutubeにアップしました。
11月20日、東京都内で「一審判決を破棄し、公正な判決を求める集会」を開催しました。
弁護団からの報告では、これまで指定弁護士や支援団が求めてきた弁論再開は却下されたが、これまでの証拠だけでも十分有罪判決が書けること、裁判官が有罪判決を導くだけの証拠が足らないと考えるなら、一審に差戻して証人尋問や現場検証を行うべきであることが話されました。
海渡弁護士と大河弁護士のお二人からは、東電株主代表訴訟勝利判決から見る刑事裁判について、掛け合いによる解説トークをして頂きました。
そして、原発訴訟をたたかう5名のゲストのみなさんから、熱いメッセージを頂きました。
また、311子ども甲状腺がん裁判原告のみなさんや、海外に住む方々から寄せられたビデオメッセージを上映しました。
最後に京都訴訟原告でもある宇野朗子さんより、法の正義を実現するために真実に向き合う裁判官もいることに希望を感じる。一審判決を破棄して公正判決が出る日まで頑張りたい、もっと先の私たちが求める真の正義を実現する日まで歩みたい、という決意が語られて閉会しました。
高裁は弁論再開を!一審判決を破棄し、公正な判決を求める集会
- 日時 11月20日(日曜日) 13:00~15:00
- 場所 研究社英語センタービルの大会議室
東京都新宿区神楽坂1丁目2 JR・地下鉄「飯田橋駅」西口から徒歩4分
プログラム
- 13:00 開会
- 団長あいさつ
- 弁護団あいさつ
- 弁護士トーク 海渡&大河
- 13:50 リレーメッセージ
- 東電株主代表訴訟:木村結さん
- 新潟避難者訴訟:大賀あや子さん
- 生業訴訟:馬奈木厳太郎さん
- 子ども脱ひばく裁判:水戸喜世子さん
- 東海第二原発差止訴訟:大石光伸さん
- 14:40 ビデオメッセージ
- 311子ども甲状腺がん裁判原告団
- ノーマ・フィールドさん
- 宮本ゆきさん
- ボアグリオ治子さん
- 山内尚子さん
- 閉会のあいさつ
- 15:00 閉会