「関電の原発マネー不正還流を告発する会」に関するお知らせとお願い

支援団呼びかけ人の河合弘之弁護士、海渡雄一弁護士からのお知らせとお願いです。

10月24日、大阪市内で「関電の原発マネー不正還流を告発する会」が立ち上りました!

関西電力の役員等20名が、福井県高浜町の元助役森山栄治氏から約3億2千万円の金品を受領していたことが明らかになっています。
原発マネーの還流はどのように行われていたのか、高浜原発以外ではなかったのか、政治家への不正な資金の流れはなかったのか、真相を解明しなければ再発防止もままなりません。そのためには第三者委員会だけではなく、国会が国政調査権を行使して解明に動くことや、強制的な権限を持った捜査当局が動く必要があります。吉田開発や森山氏の遺族への取調べや押収、捜索、また税務署からの事情聴取は検察でないとできません。

この問題が世に出るきっかけとなった内部告発文書には「国税局と地検特捜とを巻き込み、隠ぺい工作がなされたのは明確な事実」とあります。 不都合な真実を隠ぺいさせず、検察に関電役員らの犯罪行為を起訴させるには、不正を許さないとする広範な市民の声が必要です。

関電役員らへの告発に、ぜひ参加してください。

発足集会に出席した河合弘之弁護士は、「不正なお金がないと成り立たない原発と訴えていこう。告発によって検察が起訴するかどうかは分からないが、皆さんのお金がくすねられているのだから、検察審査会が起訴相当にする可能性はある。闘うことに意味がある。怒りを結集してほしい。怒りを示すのは告発人の人数だ。」と檄を飛ばしました。

関電の原発マネー不正還流を告発する会では、11月25日までに1000人を目標に告発人を募っています。

詳しくは、以下サイトをご覧ください。
http://kandenakan.html.xdomain.jp/

お問い合わせ先
「関電の原発マネー不正還流を告発する会」
事務局:〒910-0859 福井県福井市日之出3-9-3
原子力発電に反対する福井県民会議気付
mail:fukuiheiwa@major.ocn.ne.jp
電話:0776-25-7784
ファックス:0776-27-5773