【録画動画公開中】 オンライン集会『東電刑事裁判 どうなる東京高裁の審理 そして福島の現状』開催(2020/8/22)のお知らせ

Zoomオンライン集会の録画動画をYoutubeへアップしました。

動画リンクURL:https://youtu.be/Qz1MD4a1vQc

大河弁護士オンライン集会パワーポイント資料
海渡弁護士オンライン集会パワーポイント資料
甫守弁護士オンライン集会パワーポイント資料

集会の質疑応答

Q 武藤類子「福島の現状」の説明で、東電がJヴィレッジを「原状回復工事」をして福島県に返却したという「原状回復」とは、どういうことだったのですか?
A Jヴィレッジは福島第一原発の収束作業の拠点として福島県から東電に貸し出されていました。そのため国の直轄除染の対象から例外的に外されていました。2018年に除染をして返却されたと思われていましたが、除染であれば毎時0.23マイクロシーベルト未満にしなければならないところ、それを除染ではなく「原状回復工事」だったとして、毎時2.5マイクロシーベルト以下という除染よりも緩い基準で作業して返却されたことが明らかとなり、問題となっています。

– 以下、開催概要 –

福島原発刑事裁判は、昨年9月19日、東京地裁が東電旧経営陣3名を全員無罪とする判決を下したのに対し、9月30日、検察官役の指定弁護士が控訴をしました。

地裁判決の内容は、指定弁護士が 「このまま確定させることは著しく正義に反します」というほどひどい内容で、到底受けいれることはできません。

今後、舞台は東京高裁に移ります。検察庁の不起訴処分を吹き飛ばした市民の力を信じ、下記のオンライン集会をスタートに、また新たな闘いの一歩を踏み出します。ぜひ、ご参加をお願いいたします。

海渡雄一弁護士による集会資料PDF

オンライン集会『東電刑事裁判 どうなる東京高裁の審理 そして福島の現状』

  • 日時:8月22日(土) 13:30~15:00
  • 主催:福島原発刑事訴訟支援団
    *ZOOMを使用したオンライン集会です
  • 内容:
    • 佐藤和良   :「支援団団長あいさつ」
    • 河合弘之弁護士:「原発訴訟の全般的な状況」
    • 海渡雄一弁護士:「東電の中で具体的にどのようなことが検討されていたのか、どうして対策を取らない形になってしまっ たのか」
    • 甫守一樹弁護士:「推本の長期評価の信頼性、具体的にどのような結果回避措置がありえたのか」
    • 大河陽子弁護士:「被害の実態と原発に求められる安全性の問題」
    • 武藤類子   :「福島の現状」
*事前の申込みは必要ありません。
*集会の参加費は無料です。先着500人まで視聴できます。
*質問がある方は「チャット」機能を使って書き込んでください。後日支援団のHPに回答を掲載いたします。

集会参加URL(集会開始時間になったら入室してください)

https://us02web.zoom.us/j/81503841948?pwd=MXo1RkxaZnc5eHZ1VlVwTXlKSGVuUT09

集会は録画してYoutubeで配信する予定ですので、この日時に参加できない方はそちらでご覧ください。

ZOOMを初めて使用される方へ

*スマートフォン・タブレットをお使いの方は、事前にZOOMアプリをインストールしてください(無料)。App StoreやGoogle Playから「ZOOM」で検索し、「ZOOM Cloud Meetings」というアプリをインストールしてください。集会開始時間になりましたら上記の集会参加URLをタップしてください。
*パソコンやMacをお使いの方は、参加URLをクリックすると自動的にダウンロードを要求しますので、許可してインストールしてください(無料)。

集会開始時間になりましたら、再度参加URLをクリックして参加してください。