【動画をYoutubeへアップ】最高裁署名提出行動のお知らせ

2024/1/30 最高裁署名提出行動の動画をYoutubeへアップしました!

草野裁判官は「回避」せよ! 東電刑事裁判 最高裁前署名提出行動(2024.1.30)

東電刑事裁判「国会議員とともに最高裁・草野判事問題を考える集会」(2024.1.30)

1月30日「最高裁前アピール署名提出行動」、「東電刑事裁判 国会議員とともに最高裁・草野判事問題を考える集会」報告

去る1月30日に、「最高裁前アピール署名提出行動」と、「東電刑事裁判 国会議員とともに最高裁・草野判事問題を考える集会」を行いました。集会は緊急開催だったため、広い会場を確保できず、会場の定員を超え参加いただけない方がおり、大変申し訳ありませんでした。

『東電と密接な関係のある最高裁・草野耕一裁判官に「東電刑事裁判」の審理を回避するよう求める署名』の第1回提出は、4539筆でした。

また、『最高裁は口頭弁論を開き、高裁判決を破棄するよう求める署名』の第2回提出は690筆で、総計8474筆となりました。ご協力ありがとうございます。

署名の第2次締め切りは2月28日です。引き続き、よろしくお願いいたします。

最高裁前でのアピール中に、最高裁判事の部屋と思われる電気の点灯、カーテンの開閉が見られました。裁判官たちの耳にも届いていることでしょう。

最高裁の事務官と面談し、署名を手渡しました。面談では、「原発事故の被害に真摯に向き合ってほしい」、「東電と癒着している最高裁判事がいて、公正な判決がだせるのか」など、被害者の思いが語られました。

午後の集会には、福島みずほ議員、川田龍平議員が参加され、山崎誠議員からメッセージをいただきました。国会の中でもこの問題をしっかりと取り上げていきたいとおっしゃっていました。

3月上旬にも、第3回最高裁前行動と集会を予定しています。最高裁との面談予約が取れ次第、日時等、改めてお知らせ致します。

最高裁署名提出行動のお知らせ

能登半島地震で亡くなられた方々のご冥福をお祈りするとともに、被災された皆さまに心よりお見舞いを申し上げます。被災された方々が過酷な状況に置かれているとの報道に、東日本大震災の教訓が生かされていないことに忸怩たる思いでいます。また原発の被害状況を心配する日々を終わらせたいと思います。

東電福島第一原発事故の責任をめぐり、東京電力元経営陣3名が業務上過失致死傷罪に問われている東電刑事裁判(強制起訴事件)は、全員無罪とした一審判決を是認する判決を昨年1月に下しました。上告され、現在最高裁に係属中です。

私たちはこの不当判決の破棄と、本件は日本における最大の公害事件であることを鑑み、大法廷に回付して審理が行われるよう求めています。

この刑事事件を担当する最高裁第二小法廷の草野耕一裁判官は、東京電力と密接な利害関係のある西村あさひ法律事務所の代表を務めていました。私たちは、公正な裁判のために草野耕一裁判官に対して、本件の審理への関与を「回避」するよう求める署名を集めています。

1月30日に、最高裁前で宣伝行動をし、署名を提出します。

また、2月11日に「大手法律事務所に支配される最高裁!東電刑事裁判で改めて問われる司法の独立 東京集会」を行い、巨大法律事務所と最高裁、国と東電の癒着構造を明らかにしたジャーナリストの後藤秀典さんに講演していただきます。

福島第一原発事故は、多くの人々の生活、人生を壊し、事故から13年を経過しても国土を失わせたままの未曽有の事故です。被害者遺族と福島第一原発事故で命と生活を奪われた被害者・遺族のみなさんに恥じない厳正な審理がなされるように今年も行動していきます。ぜひ、ご参加、ご支援をお願いいたします。

最高裁署名提出行動

第2次:最高裁前行動

  • 日時:1月30日(火)
  • 場所:最高裁正門前
    • 10:30 アピール開始
    • 11:00 終了
    • 11:30 署名提出
    • 13:00〜14:00 「国会議員とともに最高裁・草野判事問題を考える会」
       【場所】参議院議員会館B101(定員36名)